神社のお社の西側に、玉垣で囲まれた小さな湧水があります。数十年に一度、真っ白いお乳のような水を吹き出すのだそうですが、多くの人は見たことがないそうです。でも、お乳の出の悪いお母さんが、この湧水でお粥を炊いて食べると、いっぺんにお乳の出が良くなるそうで、お乳の出るようになったお母さんは、お乳の形に木を削って作った置物をお礼に奉納していくのだそうです。