足手荒神(阿蘇市内牧)

足手荒神嘉島町上六嘉の足手荒神の末社で、豪族、佐々成正由縁の手足の神と伝えられていますが、実は、足手荒神とは足や手をよく使う人=工人を指しています。工人とは工業に携わる人ですが、広義には杣・漁師・山師なども含めますので、百姓も含むでしょうか。昔は年貢を運ぶ道路が横を通っていたこともあり、伝統文化として世界農業遺産の認定要素としました。