「おぐに黒大豆」は、小国町西里地区の中尾集落で伝承されてきた在来の黒大豆です。生鮮野菜が不足する冬期には、この黒大豆と集落内に湧水する温水を利用し、もやしが生産されてきました。生産されたもやしは、自家消費がほとんどで正月の雑煮や味噌汁や鍋の具として食されています。現在は1名だけで黒大豆を保全されており、大変貴重な大豆です。