中江岩戸神楽は、約260年前から波野の中江地区で続く国選択無形民俗文化財の指定を受けている伝統芸能です。中江岩戸神楽は、「天の岩戸」の神話を題材に宮神楽、里神楽、宮中雅楽、久米舞いを取り入れ33座で構成されています。当集落は、24世帯の小さな集落にも関わらず、県内はもとより県外、海外でも講演を行うなど勢力的に活動されています。また、年間をとおして地元の小学校と中学校で週1回の頻度で指導を行うなど郷土芸能の伝承に努められています。