環境省選定「平成の名水百選」の一つで、毎分5トン湧水しています。湧き出る水を飲料水用、生活用水、かんがい用水と3つの用途に水路がわけてあります。この湧水池には兜(かぶと)石というものがあり、水量が多くこの石が見えなくなった年は、雨が多く凶作で、見えている年は日年(ひどし)で豊作になるといわれており、農家としてはこの湧水がかんがい用水だけでなく、その年の豊凶を左右する重要な湧水地となっています。毎年7月と11月の18日に水神祭が開かれています。