阿蘇地域世界農業遺産推進協会(草原景観部会・グリーンストック)では、草資源利用の実証事業として地元牧野組合に製作協力いただき、草小積みを設置しています。
この度、阿蘇地域各所に作られた草小積みを地図に落とし込んだマップが出来ました。
かつて阿蘇の草原で広く見られた「草小積み」のある風景をお楽しみください。
1、マップ入手方法
下記よりダウンロード可能です。
草小積み地図
2、設置場所(6箇所)
大観峰付近ミルクロード沿い、城山展望所近くやまなみハイウェイ沿い、箱石峠近くの草原、南阿蘇ビジターセンター前、あそ望の郷くぎの入り口、俵山交流館萌の里駐車場
3、注意点
草小積みが牧野内に設置してある場合、牧野は防疫上の観点から進入禁止ですので、ご注意ください。また駐車場の有無については、マップをご覧ください。
※草小積みとは
秋に草原の草を刈り、乾燥させて束にまとめ、積み上げたものです。昔ながらの草の保存方法で、干し草は冬季の牛馬のエサや畜舎の床に敷いて使い、最終的には野草堆肥にして田畑に施します。近年は草ロールが普及して見られなくなりました。