平成30年1月23日、和歌山県みなべ町にて「東アジア農業遺産の保全・活用活動のモニタリングと評価の手法」のワークショップが開催され、
国際連携を深め情報交換を行うため、当協会から2名が出席しました。
生物多様性をはじめとした世界農業遺産の保全と研究活動をリードしている「東アジア農業遺産学会」の専門家(日本・中国・韓国)を迎え、各国のGIAHSのアクションプランの実施状況を検証し、モニタリングと評価の手法の開発について議論が行われました。
まず、国連大学上級客員教授、FAO GIAHS SAG委員 武内和彦氏
中国科学院地理学科・資源研究所教授、FAO GIAHS SAG副議長 ミン・チンウェン氏
韓国協成大学校教授 ユン・ウォングン氏
による講演が行われ、
その後、モデレータに
国連大学 永田明氏、
パネリストに
中国科学院地理学科・資源研究所所協 ジャオ・ウェンジュン氏
韓国農業村校舎部長 パク・ユンホ氏
国連大学研究員 イヴォーン・ユー氏、
和歌山大学教授 養父志乃夫氏
コメンテーター
金沢大学客員教授、東アジア農業遺産学会(ERAHS)日本議長 中村浩二氏
を迎えてパネルディスカッションが行われました。