世界農業遺産を目指すきっかけ
平成24年度 | |
4月 | 熊本日日新聞主催の「熊本グランドデザイン懸賞論文」において、宮本けんしん氏の論文「100年後の未来へ繋ぐ『食の大地・熊本』構想」が優秀賞を受賞、熊本日日新聞で発表※論文概要 熊本は様々な気候・地形・歴史などに恵まれた「食の大地」熊本全体で世界農業遺産の認定を目指すべき |
5月~ | 宮本氏が国連大学を訪問し、武内副学長に相談 →阿蘇地域に絞って世界農業遺産の申請を行うことで検討進めることに |
世界農業遺産認定までの歩み
7月11日 | 熊本日日新聞にて「食の大地・くまもと」世界農業遺産推進研究会の発足発表 |
8月7日 | 「食の大地・くまもと」世界農業遺産推進研究会による勉強会開催 |
8月23日 | 「食の大地・くまもと」世界農業遺産推進研究会主催の公開世界農業遺産啓発シンポジウム開催 宮本氏から世界農業遺産申請を提案した経緯等説明 宮本氏、熊本県立大学松添教授他によるパネルディスカッション |
9月19日 | 阿蘇地域世界農業遺産推進協議会設立総会及び記念シンポジウム開催 県、関係市町村、関係民間団体が出席 事務局から申請のコンセプト案、今後のスケジュール等説明 シンポジウム 国連大学永田氏から世界農業遺産の定義、認定の効果等についての説明 |
9月28日 | 国連大学武内副長による現地視察→国連大学武内副学長のコメント 「阿蘇は世界農業遺産登録の方向に持っていける可能性がある。」 |
11月28日 | 世界農業遺産シンポジウム開催宮本氏から世界農業遺産の活用法について講演
小野副知事、中川野村証券熊本支店長、大津愛梨氏(南阿蘇村在住の農家)による世界農業遺産の活かし方に関するパネルディスカッション |
12月27日 | 第2回阿蘇地域世界農業遺産推進協議会開催、申請について承諾 |
12月28日 | 推進協議会からFAOに申請書を提出 |
2月23日 | FAOによる現地審査→パルヴィスGIAHS事務局長のコメント 「野焼きは特に阿蘇に独特なものではなく、野焼きを同じ目的でしている国々はたくさんある。」 →このコメントを受け、FAOへの再説明を検討 |
平成25年度 | |
4月10日 | 阿蘇市及び南阿蘇村での世界農業遺産を考える集い知事から「GIAHS認定をきっかけに『活力溢れる元気なくまもと、元気な阿蘇』を目指そう」と講演
宮本氏から「食と農により地域の結びつきを深め『食の大地・くまもと』を目指す。」と講演 |
4月17日 | FAO 本部(イタリア・ローマ)での「GIAHS サイドイベント」にて小野副知事、宮本氏、南阿蘇村の農家・大津愛梨氏がプレゼンパルヴィスGIAHS事務局長をはじめ科学委員会、運営委員会から高い評価を受けた
→パルヴィスGIAHS事務局長のコメント |
5月29日~6月1日 | 石川県での「世界農業遺産国際会議」開催 |
5月29日 | 蒲島知事、宮本氏、大津氏によるプレゼン、世界農業遺産の認定決定 |
5月30日 | GIAHSサイト認定式 |
世界農業遺産認定後の活動
9月5日 | 阿蘇世界農業遺産認定記念シンポジウム開催基調講演:世界農業遺産の意義とその活用について 講師 国連大学サステイナビリティと平和研究所 永田明氏 パネルディスカッション:阿蘇の農業の未来に向けて パネリスト
来場者との意見交換 |
11月29日 | 世界農業遺産シンポジウムin阿蘇~世界農業遺産の活かし方~ (於:阿蘇の司ビラパークホテル) 阿蘇地域の世界的価値について
基調講演「先進国日本における世界農業遺産の意義とその活用」
パネルディスカッション[世界農業遺産の活かし方」 パネリスト
アドバイザー
来場者との意見交換 |